なきなをながさせ給うにや、三つのつなは今生に切れぬ五つのさわりはすでにはれぬらむ、心の月くもりなく身のあかきへはてぬ、即身の仏なり・たうとし・たうとし、くはしく申すべく候へども・あまりふみををくかき候ときに・かきたりて候ぞ恐恐謹言。