同志と共に

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道妙禅門御書どうみょうぜんもんごしょ

御親父祈祷の事承り候間仏前にて祈念申すべく候、祈祷に於ては顕祈顕応・顕祈冥応・冥祈冥応・冥祈顕応の祈祷有りと雖も只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候、法華第三に云く「魔及び魔民有りと雖も皆仏法を護る」第七に云く「病即消滅して不老不死ならん」との金言之を疑う可からず、妙一尼御前当山参詣有り難く候、巻物一巻之を進らせ候披見有るべく候、南無妙法蓮華経。